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設 立 趣 旨
東北地方は、松尾芭蕉、菅江真澄、古川古松軒、「東洋のアルカディア(桃源郷)」と表したイザベラ・バードや「山の向こうのもう1つの日本」と言ったエドウィン・ライシャワーなど、多くの優れた旅人たちにその魅力が認められてきました。
彼らが旅した「街道」は、多様性豊かな「いくつもの ≪くに≫ 」を繋ぎ、互いの異なる文化を認めあい、新たな交流によって、さらに多様な文化を生み出した場であったといえます。
人々が利便性や速達性を求める現代社会の大きな流れの中で、一方では歴史街道に心の安らぎを求め、生活の舞台であった街道をツールとした地域づくりなどが、全国各地で行われております。
街道ということばには、現代のみちとは異なる一種独特の響きがあります。そこからは往時の生活、知恵、伝承といった歴史、文化、風土を連想させてくれます。
東北地方には、往時を色濃く伝えている街道が数多く残されています。今、あらためて人々をつなぐ街道に目を向け、東北の歴史、文化、風土を見つめ直し、街道で繋ぎ、ネットワークすることで、かつてそうであった異文化交流を甦らせ現在に蘇生させる活動をとおして ≪くにおこし(地域づくり)≫ に取り組む意義は大きいと考えます。
そのため各地域で独自の地域づくりに取り組んでいる団体や個人相互が連携し、知恵の交換や、新しい知恵の創造によって地域の歴史、文化、風土などの持続的な継承・発展を目指します。
以上のことを目的として地域をつなぎ、地域の活動をコーディネートするとうほく街道会議を、各地域の活動団体や個人、NPO、有識者、経済団体、関係省庁、地方公共団体、民間企業等の参加を得て設立するものです。
平成17年3月30日
とうほく街道会議 代表幹事
志賀 秀一
澁川 恵男
賢木 新悦
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